甲状腺とは、のどぼとけの下辺りある蝶のような形のした臓器のことです。
甲状腺から「甲状腺ホルモン」という心身を元気にさせるホルモンが分泌されています。
食べ物から得た栄養をエネルギーや体をつくる材料として使われるように促します。
そして、全身の新陳代謝を活発にさせます。
胎児や乳児の場合は、脳の発達にも大きく関わっています。
成長期の子供の場合は、全身の成長を助ける役目をしています。
その甲状腺ホルモンが不足した状態が「甲状腺機能低下症」といいます。
甲状腺機能低下症を起こす原因はいろいろありますが、最も多いのが「橋本病」です。
逆に過剰な状態を「甲状腺機能亢進症」といいます。
甲状腺機能亢進症を起こす原因の最も多いのが「バセドウ病」です。
どちらも必要な治療をすれば、健康なときと同じように生活することができます。
また、女性の場合、妊娠や出産も可能です。
ですから、病気について正しい知識をもって、必要な治療をきちんと受けることが大切です。